2012年になって続々と日本に就航し始めたLCCですが、ついに成田-台北路線が就航するようです。
就航予定日は10月29日。航空会社はシンガポールのスクートです。
早速値段を見てみます。
必要事項を入力して検索します。とりあえず就航予定日から二泊三日で検索してみました。
おお、就航予定日の空きはまだあるようですね。一番基本の料金で1万4千円ですね。
FlyBagとFlyBagEatについては後述します。
それに空港使用料などを入れた値段は17,332円。内訳は往路9,540円、復路7,792円です。
LCCは片道ずつの発券もできます。ちょっとTPE-NRTを片道で検索してみましょう。
諸税を入れても1,998TWDです。台湾ドルは2012/10/4現在、約2.7円なので日本円になおすと約5,395円となります。
(ちなみにTPE-NRTを片道で発券すると、ScootBizというビジネスクラスでも4,999TWD(約13,497円)で取ることもできます。行きはエコノミー、帰りはビジネスなんて選択肢もアリですね。)
つまり行き帰り別々に発券すれば9,540円+5,395円=14,935円で台湾往復が可能なのです。
現在台湾行き航空券でよく安売りをしているチャイナエアラインは、航空券が14,000円、サーチャージが11,000円、それに諸税が加わりますから3万弱かかる計算になります。
しかし10月29日以降はスクートが就航することにより、一気に今までの半分程度に下がることになるんですね。
さて、LCCは今までの飛行機と違って、食事や受託手荷物が省かれています。
スクートではそれぞれのサービスをFlyBag, FlyBagEatと名付けているようです。
通常の航空券では食事も受託手荷物も無く、機内に持ち込める荷物は7kg(ただしラップトップ(コンピューターだと思う)を運ぶ場合は+3kg)だけとなっています。
FlyBagに申し込むと、さらに受託手荷物を15kg(個数は関係ないようです)預けることができます。
申し込み画面ではFlyBagに加えて+5,+10,+15,+20,+25と重量を増やすことができます。
詳細はこちら
FlyBagEatではFlyBagに加えて食事も付くようです。
(FlyBagEatはFlyBagより1,000円高いですが、追加できる軽食は960円だったので、食事は個別に注文した方が安いんじゃないかなぁ。
FlyBagEatの説明じゃ、バラバラに注文するより安いって言ってるけど、どうなんでしょうね?)
申し込み画面には「Entertainment」と「Sleep Essential」という項目がありました。
EntertainmentはタブレットPCの貸し出しをしてくれるようです。
残念ながら10月29日の便では有効になっていませんでした。後々始まるサービスなのかもしれません。
Sleep Essentialは睡眠のための快適グッズです。ブランケット、枕、アイマスクがセットになっています。
この値段は魅力的ですね。近々利用してみたいと思います。